専門家として注意していること
こんにちは!
姫路市飾磨区にあるコンディショニング&フィットネススタジオAlterのHirokiです。
このブログでは皆さんのお役に立てるかなーっていうようなお話や体操を主に書いています。
今回は自分自身がこういう専門的なことを書くときに注意していることについてお話します。
僕自身はよくブログで「僕自身の考えを伝えたいと思います。」ということがよくあります。
この、僕自身の考えといっているのには理由があります。
僕は15年間医療分野で働いてきました。そのため、東洋医学やスピリチュアルなことは基本的に学ばないですし、病院で提供しません。それ自体が良い悪いではなく、医療保険下という皆さんの税金を使って医療を提供している以上、誰もが納得する医療を提供していかなければいけません。
科学的根拠に基づいてって言うやつです。
ここに関しては僕の考え方自体も納得するものがあり、「気」や「ぼきぼきするやつ」などあまり好きにはなれません。(※良い悪いではありません)
昔からしっかりとしたエビデンスや理論に基づいて運動療法を行ってきているため、この考えが身に染み付いています。しかし、この科学的根拠と呼ばれるものも完璧ではありません。
昔の常識が今の非常識になることはよくあることですし、エビデンスと言われる統計に関しても不完全です。僕自身が臨床で研究もしてきたから思いますが、結局はヒトがすることなので色々な感情で結果が変わってしまうことは多いです。製薬会社の不祥事など代表されますよね。
そのため、大事なことは論文や研究報告に対して「使えるものか使えないものか」「この情報を臨床でどのように活かすか」と言うことがとても重要だと思います。
目の前のお客様は科学的には、、と言うことより自分の体が良くなることを求めています。
そういったこともあり、「僕自身の考えでは」という伝え方になっていきます。
こういう風に自分の言っていることは全て正しいというニュアンスにならないように注意しています。
これからは医療分野ではなく予防分野に飛び込んでいますが、科学的根拠も経験もどっちも活かしながらお客様のニーズに応えらるようなサービスを提供してきたいと思っています。
Alterでは体の悩みに対して「体の調整(コンディショニング)」と「体つくり(トレーニング)」という手段で体を根本から変化させていきます。
Alterの語源は「部分的な変化」です。
部分的な変化を積み重ねて大きな変化に繋げていきましょうという意味です。
Alterのサブタイトル「Small move Big change」はこういった意味になります。
ぜひ一緒に変化を楽しみましょう。
保険適応外ではありますが、自費リハビリや自費訪問リハビリなどにも対応しています。
お悩みの方はお問い合わせください。
コンディショニング&フィットネススタジオAlter代表。理学療法士歴15年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。