変わらないために変わり続ける
こんにちは!コンディショニング&フィットネススタジオAlterのHirokiです。
今回は、僕の好きな言葉でもあり、気をつけていることについてお話したいと思います。
その言葉は題名にもある通り、
変わらないために変わり続ける
という言葉です。
僕自身まだまだ理解できているとは思いませんが、この言葉を初めて聞いたときに衝撃があったと同時にとても大事な言葉なんだなと思いました。
この言葉に出会ったのは数年前になります。
がっちりマンデーという日曜日の朝にしていたテレビを見ていて、柿の種の社長さんが発言していました。
はっきりした内容は覚えていませんが、柿の種が今でも国民に愛し続けられている理由を尋ねられたときに
「柿の種が今でも愛されているのは、変わらないために変わり続けているからです」と仰っていました。
柿の種って昔から食べてきましたが、味って変わってないように思いますよね?
けど、柿の種ってアーモンドの比率を変えたり、塩分の量などの味付けを微妙に変えたり、ワサビ味などのいろいろな味を出してみたりと変化し続けています。
常に良いものを提供し続けるために柿の種は変わり続けているんですっていうようなことをテレビで言っていました。
僕自身は当時、こういうヒット商品を出すと安泰だな、とかずっと同じものを出し続けられるのは安定していていいな、とか思っていました。
しかし、このテレビを見ていて、どんなヒット商品があってもその裏では変わり続けている努力をしているんだということが分かりました。
それからというもの、この言葉を余計に意識するようになりました。
確かに、変化していないものはいくら良いものであっても巨大なものであっても衰退していっています。
ポケモンにしてもディズニーランドにしても常に変化をしています。一見変わっていないようで変わっている。
おそらく、価値の提供が変わらない。
ディズニーランドの理念はこのようになっています。
自由でみずみずしい発想を原動力に
すばらしい夢と感動
ひととしての喜び
そしてやすらぎを提供します。
ここが変わらない価値提供の部分。
これを達成するために色々と変化しているということになるかと思います。
医学の中でも同じです。
日々進化している医療業界においてずっと同じやり方というのは後退しているということになります。
Alterも理念を持っています。
「安心の提供、人生を豊かに」
という理念のもとに、安心を提供できるように変化を出し続けられる技術の提供、変化を見極める分析力を常に意識しています。
理学療法士になって15年間、Alterを開業して半年になりますが、知識や技術の研鑽を止めたことはありません。
お客様一人一人と真剣に向き合い、常に変わり続けたいと思っています。
何か意気込みのようなブログになりましたが、これが僕自身の考えていることになります。
写真は本棚ですが、引っ越しに伴い2/3ぐらいはあげたり処分しましたが、今でも増え続けています。
コンディショニング&フィットネススタジオAlter代表。理学療法士歴15年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。