お客様の施術例

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  • 肩が挙がらない、肩が痛くなることで困っていたお客様の施術例

お客様は腕の骨折後から手が挙がりにくく、痛みもあり困っていたお客様でした。

ご来店時、手を挙げてもらうと80°程度までとなっていました。ベッドで寝た状態では角度が上がっているため、関節の問題もありますが、筋肉の影響が強いと判断しました。まずはコンディショニングで肩甲骨や肩関節の動きを柔らかくします。コンディショニングにより動く際の抵抗感を減らします。その後、弱っている筋肉のいくつかに負荷量を調整したトレーニングを行いました。

手の挙がる角度が増えたということはアプローチが適しているということになります。ターゲットの筋肉に対するセルフエクササイズのご指導をさせて頂き次回までにお客様にも頑張っていただくということになりました。

アプローチ

・肋横突関節や椎間関節のモビライゼーション
・肩甲帯周囲のストレッチ、リラクセーション
・小円筋-上腕三頭筋の組織間リリース
・肩甲窩上腕関節のモビライゼーション
・肩甲下筋、棘下筋、棘上筋、前鋸筋のトレーニング
・セルフエクササイズ、ケアのご指導

結果

腕の挙がる角度は増えており、寝ている状態でも「軽く挙がる」というご感想も頂きました。まだ挙上するための筋力としては不十分となっているために引き続きフォローをさせて頂くお客様です。