スパインコレクター、ラダーバレル養成コース受講
先日、スパインコレクターとラダーバレルの養成コースに参加してきました。
ラダーバレルって知っていますか?
ラダーバレルはラクダのような形をしておりラクダのコブの部分をバレルと言います。
棒のところをバレルといって、足や手で引っ掛けることでサポートができたりします。

スパインコレクターは床やマットに置いて行うものになり、カーブに関してはさまざまなものがあり、それぞれのメリットやデメリットがあり使い分けていく必要があります。

ラダーバレル、スパインコレクターともに体幹や脊柱のアプローチにとってもいい器具になります。
今回、受講した動機としては脊柱のアプローチに対する方法をもっと深めたかったからです。姿勢改善や身体の機能改善には脊柱の動きが必須になります。リフォーマーやタワーなどその他のマシンでも脊柱へのアプローチは可能ですが、今回の受講でより幅を広げていくことができました。
● スパインコレクターで学んだこと
- 胸椎の可動性を安全に引き出す方法
- エクササイズの目的と使い分け
- 肋骨の広がり・閉じのコントロール
- 腸腰筋や腹斜筋を使った正しい体幹のつながり
- エクササイズのイメージやキュー(誘導)の重要性
→ “安全に伸びる感覚”を作れるのが最大の学びでした。
● ラダーバレル(Ladder Barrel)で学んだこと
- ハムストリングと脊柱の連動性の改善
- 伸展・側屈の方向に対する細かい評価とアプローチ
- アスリート・高齢者どちらにも応用できる負荷調整
→脊柱に対して効果的なアプローチができる器具だと実感しました。
器具の特徴だけでなく器具のブランドの特徴などのそれぞれのメリットやデメリットを理解しました。
Alterでは常に研鑽し続け、より良いサービスを提供し続けることを大切にしています。
今後もお客様にいいサービスが提供できるように変化し続けます。

コンディショニング&ピラティススタジオAlter代表。理学療法士歴16年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、PHIピラティスコンプリヘンシブインストラクター、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。

