体の悩みに関係の深い「血流」
こんにちは!姫路コンディショニング&フィットネススタジオAlterのHirokiです。
今回は体を調整する上でとっても大切な「血流」についてお話をします。
2回に分けて投稿しようと思います。
1回目:血流を調整するもの
2回目:血流を意識する上で大事なこと
の構成でいきます。
では、血流や血液っていうものの大切さはなんとなく分かるかと思います。
心臓が止まった。脳梗塞になった。息ができない。
全て危機的な状況に陥ってしまうのものが「血液の不足」になります。血液は生命活動の源ですよね。当たり前のお話をしてしまっていますが、そんな血流は筋肉も例外なくとても大きな影響を与えています。
筋肉は通常、力が入るときにエネルギー(血流)を必要としますが、筋肉を緩める際にもエネルギーが必要になるんです。血流が乏しいと、筋肉が張りやすくなったり、攣りやすくなったり、使える筋肉が少なくなるために疲れやすくなったりします。
では、そんな大事な血流はどうやって調整されているのか?
血流を調整しているものは血管になりますが、血管は「自律神経」で調整されています。
自律神経って名前の通り、自分の意思とは無関係に勝手に調整します。そのため、自分でのコントロールは難しくなってきます。
自律神経には二つの神経があって、「交感神経」と「副交感神経」があります。
交感神経という闘うモードの神経が働くと、血管は締まって血流を強くしようとします。
逆に副交感神経が働くと休むモードになるので血管は開いてきます。
このバランスが崩れることで血流が調整しにくくなり、体の不調に繋がってきます。
では、バランスが崩れる原因はどこにあるのでしょうか?
通常、自律神経は波のようにどちらかが優位になりながら体の臓器などを調整しています。
この波が崩れてしまっていると、体の不調に繋がってきます。
例えば、
睡眠時間が短く交感神経が働きっぱなし。
ストレスによって交感神経が働きっぱなし。
あとは、女性ホルモンの分泌が急激に減ることで乱れたりもしてしまいます。
自律神経にとって大事なことは、規則正しい生活をすることになります。
・睡眠時間を確保する
・適度な運動を行う
・ストレスを溜め込まない(これが難しい)
不規則な生活を避けるようにしましょう。ということになります。
難しいですよね。
血流を意識した生活してみてください。
コンディショニング&フィットネススタジオAlterでは
コンディショニング(体の調整)を行い、根本から体の悩みを解決する体作り(フィットネス)を行うパーソナルスタジオとなっています。
なるべく早く行う小さな変化が未来には大きな変化に繋がっていきます。
老後は色々な心配がありますが、健康問題は切り離せない問題となってきます。
肩こりや腰痛、膝痛でお悩みの方、姿勢を改善させたい方、健康に向けて体作りを行いたい方、リハビリをしっかりしたい方など体に対してお悩みのある方は是非一度ご来店ください。
「今」未来に向けた健康投資をしていきましょう。
コンディショニング&フィットネススタジオAlter代表。理学療法士歴15年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。