反腰改善のおすすめストレッチ
こんにちは。
姫路市飾磨区にあるコンディショニング&フィットネススタジオAlterのHirokiです。
今日は反腰改善のおすすめストレッチについてお伝えしたいと思います。
まず反腰ですが、姿勢に関して有名なこの図を見てください。
これはヤンダさん(Janda V,1983)が提唱したマッスルインバランスの理論になります。
反腰の方含め不良姿勢というのは硬い筋肉と弱っている筋肉に分かれているといっています。
反腰の方で圧倒的に多いのが股関節前面部の筋肉が硬いということになります。
では、反腰がどうして悪いのか?それは腰一点に負担がかかりやすく、激しい運動や同じ負担が長年続くことで腰痛の原因に繋がったり、太ももの筋肉がアンバランスになり足が太くなりやすくなったりします。
痛みがなければOKとか、困ってないからとなってしまうと、年齢を重ね時に出てくる痛みにすぐ対応できなくなってしまいます。
歯医者さんと似てますよね。
予防が大事です。
本日はこの股関節前面部の硬さに対してストレッチをどのようにするのかお伝えでたらと思います。
股関節前面部のおすすめストレッチ
まず伸ばしたい方と反対の膝を立てます。
腰に手を当てると骨盤の動きがわかりやすいです。
手に当てた骨盤はまっすぐキープして、腰を前方に落としていきます。
股関節前側が伸びればOKです。
応用編です。
伸ばしたい方の足先を同じ側の手で持ちます。
グラグラするので注意してください。
足を手で持った状態で先ほどと同様に腰を前に落としていきます。
最初のストレッチより伸びてきます。
基本編と応用編をお伝えしました。
ストレッチはゆっくりと「軽く伸びてるかな」って感覚ぐらいで20-30秒したら姿勢を戻してください。
小さな変化(Alter)を作っていきましょう。今の小さな変化は将来大きな変化に変わっています。
コンディショニング&フィットネススタジオAlter代表。理学療法士歴15年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。