論文掲載されました。
こんにちは!姫路にあるコンディショニング&フィットネススタジオAlterのHirokiです。
この度、前職で臨床研究を行い、投稿していた論文が採択され掲載されることになりました。
嬉しくてブログに書かせて頂きました。
というのが、なんと構想から6年という長いスパンで臨床研究、論文執筆をおこなったからです。
もう論文というより我が子のようになっています。
はじめは英文誌に出したかったので、英語論文頑張っていたのですが、13社落ちてしまったので難しいと判断して、和文誌で出していたところ3社目で採択されることになりました。
論文の投稿って本当に難しい。
今回採用されたのが理学療法兵庫という論文です。↓

膝の人工関節の手術後の患者さんを対象に、エコーを使って膝のある組織と膝の曲がる角度との関連を研究したものになります。
人工膝関節って手術後の曲げる練習が痛くてしんどかったり、なかなか曲がらなくて苦労したり、、
こういった問題に対して、エコーを使って評価をすることで膝の状態を確認しながらリハビリを進めていく。また、こういう状態になる可能性があると頭の中でイメージしていると、膝の曲がる角度って変わってきます。
実際に、僕自身が人工膝関節手術後のリハビリテーションはすごく悩んだ過去があります。
全国の研修にたくさん行って、講師の先生に質問攻め。(この時期はしんどかった)
けど、少しずつ自分の中で「こういうことか」「こういうことに注意すれば痛みなく曲がる角度もスムーズに獲得することができる」という結果に繋がってきました。
そんな中、「もしかしたら僕だけの患者さんが良くなっているのか。自分の考えは本当に当てはまっているのか」「この考えが証明できれば痛みや関節可動域練習に苦労している患者さんが減る!」
という思いが強くなり臨床研究に繋がりました。
始めようと思ってもしっかりした臨床研究をしたこともなかったですし、臨床研究の前の臨床研究を行わないといけなかったり、計画書を作って倫理委員会に提出があったり、各科にプレゼンテーションを行うなど、たくさん苦労してきました。(放射線科の方には本当にお世話になりました)
最初は1人でしていたことも、徐々にいろいろな方が協力して頂けるようになりました。
統計学の専門家の先生、英文を添削してくれる先生(英語しか喋れない先生。そのため、2年ほど毎日英会話の勉強もしていました)、総合内科や整形外科の先生、放射線科のスタッフ、リハビリテーション科のスタッフには多大なご協力を頂きました。
皆さんの協力があって、論文掲載にまで至りました。感謝しかありません。
今回の臨床研究を経て、統計学の大切さ、客観的指標の大切さ、人の温かさ、物事を進めていくときの順序などなど、理学療法以外のことの方が学んだんじゃないかというぐらい学びました。
こういった過去もあり、僕自身は「科学的根拠に基づいた施術&トレーニングを行う」ということをしっかり決めています。仙人のようなアプローチ方法も素敵だと思いますが、今の自分がどこにいるのか、お客様は本当に変化しているのかなど、客観的指標は忘れずに引き続きサービスを提供していこうと思っています。
これからも良いサービスが提供できるようにステップアップし続けます。
臨床研究の一部




コンディショニング&ピラティススタジオAlter代表。理学療法士歴15年。ICU〜在宅まで幅広く経験。認定理学療法士(運動器・呼吸器)、呼吸療法認定士、心リハ指導士。論文執筆経験あり。関節ファシリテーションや運動器エコー、ピラティスなどを学んでおり体について悩んでいる人を運動療法で救っていきたいと思っています。